【求人数の比較は無意味】現役キャリアアドバイザーがおすすめする転職エージェント6選|登録するのは2社だけ

現役キャリアアドバイザー が薦める転職エージェント 未来の転職エージェント

転職エージェントを志望するあなたはこんな悩みを抱えていませんか?

あなた
あなた

転職エージェントってどこを使ったらいい?

あなた
あなた

未経験でも求人紹介ってしてもらえる?

あなた
あなた

ホワイト企業の求人って、どうやったら紹介してもらえる?

あなた
あなた

とりあえず相談だけしたいって場合はどうしたらいい?

たくの
たくの

次のような経験を持つ私(@taqnock)が、疑問に答えます。

  • 現役の転職エージェント
  • 求人紹介を担当するキャリアアドバイザー経験も豊富
  • ”採用担当者”として転職エージェント経由での営業職採用の経験も豊富

転職エージェントって数が多くて、どこを使ったらいいか迷いますよね?

ググっても転職エージェントの広告が山のように出くるし、違いがよく分からない…。

そこで、現役のキャリアアドバイザーである私が、忖度なしで使うべき転職エージェントを紹介します。

この記事を読むとこんなことが分かります。

この記事を読むメリット
  • 転職エージェントの選び方の基準が分かる
  • 内定確率を上げる転職エージェントの選び方がわかる
  • 未経験でも求人を紹介してもらえる理由がわかる

総合型+特化型転職エージェントのダブル登録がおすすめ【現役キャリアアドバイザーが断言】

総合型+特化型転職エージェントの組み合わせ登録がおすすめ【現役キャリアアドバイザーが断言】

総合型、特化型とは

まずは言葉の定義から説明します。

  • 総合型:業界・職種問わず幅広く求人を扱うエージェントのこと
  • 特化型:業界・職種を限定して求人を扱うエージェントのこと

それぞれのメリット・デメリットを解説します。

メリット
  • 総合型:求人数が多い
  • 特化型:業界情報が多い
デメリット
  • 総合型:業界情報が少ない
  • 特化型:求人数が少ない

図解すると次の通り。

総合型、特化型のメリット・デメリット

両方使うことでデメリットを補完できる関係にあることが分かります。

私は現在も”採用担当者”として各エージェントから求人ヒアリングを受けています。

その時、次のような印象を持つことが多い。

たくの
たくの

やはり、特化型エージェントは質問のレベルが高い

ただ一方で、実際に紹介してくれる”求職者の人数”は総合型の方が圧倒的に多い

やはり、一長一短があります。

転職エージェントを利用する側としては、両方使ってリスクヘッジすることが賢明です。

総合型転職エージェントの選び方

総合型転職エージェントなら、 リクルートエージェント一択です。

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フリーター・既卒の方には、リクルートが運営する就職Shopがおすすめ。

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私がリクルートエージェントを実際に利用した時の体験談はこちら。

【体験談】リクルートエージェントってぶっちゃけどうなの?使ってみた感想を暴露

おすすめする理由は、ずばり転職支援実績

たくの
たくの

”結果”で選びましょう

ということ。

自分の体を手術してもらうとき、執刀数の少ない医師にお願いしたくないですよね…?

不安が大きいほど、執刀実績の豊富な医師にお願いするはずです。

キャリアの相談も同じです。

支援実績2位はパーソルキャリア。

有名大手エージェントではあるが、リクルートとの差は実に2万人以上。

転職支援実績は厚生労働省が運営する”人材紹介総合サイト”に書いてある。

誰でも客観的データが確認できます。

転職エージェント選びにおいては”公開求人数”ではなく、”入社実績人数”で判断しましょう。
(引用元:人材サービス総合サイト

逆に、次の2つは転職エージェントを選ぶ基準にしてはダメです。

  • 求人数
  • キャリアアドバイザーの質

求人数を選ぶ基準にしてはいけない理由

なぜなら、ぶっちゃけ”求人数”は水増し操作ができるから。

水増し操作の一例は、次の通り。

  • 募集終了求人もカウントする
  • 1つの求人を複数求人に分割する(ポジション別、年収別、地域別)

キャリアアドバイザーの質を選ぶ基準にしてはいけない理由

なぜなら、キャリアアドバイザーの質には当たりはずれがあるから。

例えば、上場企業のジェイエイシーリクルートメントには789人のコンサルタントが在籍している。

確かに、教育体制で質をカバーすることはある程度できます。

ただ、789人もいればあなたと相性の合わないことも十分考えられる。

特化型転職エージェントの選び方

特化型転職エージェントなら、次の4社のどれか1社。

あなたの状況に応じて選びましょう。

選び方をシンプルに整理すると、次の通り。

それぞれ解説していきます。

「人材業界に進む」と決めているなら、インプレッション

インプレッションは”人材業界特化”の人材紹介会社。

代表の木村さんは、業界内の人脈も広く、各エージェントの実力を見極める確かな目を持っています。

もはや多くの説明は不要で、人材業界を目指すなら登録しない理由がない。

私個人的には、木村さんの穏やかなお人柄も魅力的だと感じています。

というのも、実はインプレッションが開催している勉強会”インプレッションアカデミー”には私もよく参加しています。

毎回勉強になることが多く、おすすめの勉強会です。

もしあなたが人材紹介業界に入ったら、勉強会で会えたら嬉しいです。

「営業職としての1つの選択肢」なら、いい求人net

いい求人netを運営するhapeは営業職特化の人材紹介会社。

人材業界を含めた営業職を専門的に扱っています。

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まだ人材業界だけに絞り切っているわけじゃないんだよね

という方におすすめ。

リクナビNEXTGOOD AGENT RANKINGで営業部門第1位の実績を上げる、確かな腕があります。

実は、私は”採用者”としてhapeとお付き合いをしています。

求人要件の打ち合わせした際に、こちらの意図を的確にヒアリングしてくれることが印象的でした。

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いい求人netについての評判をリサーチした結果はこちら。

【偏った結果】いい求人netの口コミや評判は?ネットとSNSを徹底調査

「人事職とキャリアアドバイザーどちらにしようか迷ってる」なら、MS-JAPAN

MS-Japanは、管理部門特化NO1の実績を誇る人材紹介会社。

人事職としてのキャリア形成の仕方について、専門的な意見を聞くことができる。

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基本的には、キャリアアドバイザー希望だけど、人事職にも興味がある。

という方におすすめ。

なぜなら、相談する相手は人事職についてのプロでもあり、キャリアアドバイザーでもあるから。

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MS-JAPANについての口コミはこちらにまとめています。

【転職回数不問って本当?】MS-JAPANの口コミや評判を6つのポイントで整理

「正直、キャリアの方向性に迷ってる」なら、ポジウィルキャリア

あなた
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方向性も決まってないし、とりあえずいろいろ受けようかな…

もしあなたがこんな心境なら、まず転職活動の軸を整理するのが先です。

転職エージェントに登録する前に、あなたにとっての”Will・Can・Must”を整理しましょう。

転職エージェントに登録する前に、あなたにとっての”Will・Can・Must”を整理しましょう。

次の3つが重なるポイントを探してみましょう。

  • WILL:自分は何がしたいのか?
  • CAN:自分には何ができるのか?
  • MUST:譲れないことは何か?
あなた
あなた

んんん…考えてみたけど、自分では整理しきれいないよ

という方も多いと思います。

それはそうで、 Will・Can・Mustの整理はシンプルに見えて意外と難しい。

一人ではやりきれないことも多い。

なぜなら、過去に遡って自分の行動や思考、体験を整理する必要があるから。

自己分析を誰でも自分の力だけでできるなら苦労はない。

そんな時は”キャリアコンサルティングサービス”を利用してみてください。

キャリアコンサルティングは”転職ありき”の相談ではない。

”どのようにキャリア形成をすることが自分らしい人生になるのか”が相談できるサービスです。

つまり「そもそも転職をすべきか」ということから伴走してくれる。

あなたの状況次第では、転職しないという選択もあり得る。

求人企業から成功報酬をもらう転職エージェントには、なかなか提示できない選択肢。

キャリアコンサルティングに興味のある方は、まずはこの領域のパイオニア企業であるポジウィルキャリアで無料相談を受けてみましょう。

無料相談を受けてみて「自分には必要ない」と感じれば、使うのを辞めるのもOK。

有料サービスを案内はされるけど、ゴリ押しされることはないので安心です。

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ちなみに、ポジウィルキャリアについての口コミはこちらでまとめています。

【怪しいの?】ポジウィルキャリアの口コミや評判を徹底リサーチ

ここまで読んだ方は、次のような疑問を持ちますよね?

あなた
あなた

もっとたくさん登録した方がよくない?

【答え】総合型・特化型1社ずつで十分です。

なぜなら、たくさん登録しても使いきれないから。

そもそも、転職エージェントへの登録の前には、転職サイトに登録するのが鉄則。

使う順番については、こちらで解説しています。

リクルーティングアドバイザーになる5ステップ

転職サイトと転職エージェントすべての求人管理や面談管理を考えると、転職エージェントの利用数は2社が限界。

ただ、そう言う私自身が過去転職活動をしたとき、実は5社に登録をしました。

なぜそんなに多く登録をしたかというと、次のような意図があったから。

【昔】たくの
【昔】たくの

今後のためにコンサルタントとの面談をできるだけ多く体験しておきたい

結果的に、多くの面談を経験できたことは貴重な経験になりました。

ただ、まったく使いこなせてはいなかったので、転職活動としては大失敗

具体的には、次のような状態になりました…。

【昔】たくの
【昔】たくの

どこから、何の求人に応募したのか訳が分からない!

私と同じ失敗はしないでくださいね。

ここまで読んだ方は、次のような疑問も持ちますよね?

あなた
あなた

面談をしてもらったエージェントに応募をしても大丈夫なの?

【答え】大丈夫。

なぜなら、求職者の人材データベースと中途採用の人材データベースは分けて管理されているからです。

具体的にいうと、次の通り。

  • 求職者データベース:営業部門が管理
  • 中途採用データベース:人事部門が管理

ここまで読んだ方は、次のような疑問も持ちますよね?

あなた
あなた

未経験でも求人紹介ってしてもらえるの?

未経験でも転職エージェントからの求人紹介を受けられる3つの理由【全キャリアアドバイザーが知っている】

未経験でも転職エージェントからの求人紹介を受けられる3つの理由【全キャリアアドバイザーが知っている】

その理由は次の3つです。

  • 理由①:私自身が未経験でも求人紹介を受けられたから
  • 理由②:リクルートエージェントを利用したから
  • 理由③:私自身が未経験者を多く採用してきたから

【理由①】私自身が未経験でも求人紹介を受けられた

私の場合、人材派遣営業職+他業界営業職の経験がありました。

あなた
あなた

それ、未経験じゃないじゃん!

と思いますよね?

ただ、実は人材紹介と人材派遣は似て非なるもの。

人材派遣経験者は”経験者”とはみなされません。

どちらかというと、営業経験にプラス加点されるイメージ。

なので、営業経験があれば多く求人を紹介してもらえます。

最低でも、社会人経験があれば求人紹介はしてもらえる。

実際求人票を見てみると、エージェント側の採用基準は次の3段階になっていることが多い。

  • 人材紹介経験者
  • 営業職経験者
  • 社会人経験者

【理由②】リクルートエージェントを使ったから

リクルートエージェントは初回の面談を完了すると、”PersonalDesktop”というサイト上で非公開求人を自由に閲覧できます。

破壊的な威力があります。

つまり、国内最大の求人データベースを閲覧する権利が手に入るということを意味します。

この情報量は転職活動を効果的に進める上で効果絶大。

今すぐ登録することをおすすめします。

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他のエージェントでは、こうはいかない。

なぜなら、キャリアアドバイザーによる求人紹介スクリーニングがかかってしまうから。

具体的に言うと、キャリアアドバイザーがあなたの経験で内定が出そうなところに絞って求人を紹介する、ということ。

リクルートエージェントと他エージェントとの仕組みの違いは、キャリアアドバイザーであれば誰でも知っている

【理由③】私が未経験者を多く採用してきたから

私自身が採用担当者として多くの未経験者の紹介を受け、採用をしています。

なぜ未経験者を多く採用してきたかというと、単純に経験者が少ないから

その背景には、転職エージェントを辞める人の多くは、別の転職エージェントに転職しない事情があります。

他の業界の営業職や、人事職へキャリアチェンジをする人が多い。

実際に私が面接官として採用に携わる選考のうち転職エージェントから選考データとしては、次の通り。

  • 書類選考時の経験者割合:10%
  • 内定時の経験者割合:20%

確かに、経験者の方が採用される確率は高い。

ただ、採用されている人の大多数は未経験者(全体の80%)です。

ここまで読んだ方は、次のような疑問を持ちますよね?

あなた
あなた

経験者とバッティングしないようにするにはどうしたらいい?

【答え】転職活動の王道期間は避けるのが無難です。

具体的には、次の期間を避けてください。

  • 11~12月
  • 2月~3月

転職エージェント経験者が1年の締めくくりをして、新天地を目指すタイミングだからです。

ここまで読んだ方は、次のような疑問も持ちますよね?

あなた
あなた

キャリアアドバイザーからホワイト企業の求人を紹介してもらうには、どうしたらいい?

キャリアアドバイザーからホワイト企業求人を紹介してもらう3つのコツ

キャリアアドバイザーからホワイト企業求人を紹介してもらうには、次の3ステップです。

  • 【ステップ①】優先順位を伝える
  • 【ステップ②】数値で状況を確認する
  • 【ステップ③】印象で状況を確認する

とはいっても、実はキャリアアドバイザーのホワイト企業情報は、厳密には当てになりません

その理由は、次の2つ。

  • あくまで求人企業から聞いた情報だから
  • あなたが直接得た情報ほどには信頼性がないから

面接で直接確認する情報が、もっとも信頼性が高い。

ただ、面接にいける数には限界があります。

そこで、キャリアアドバイザーから得られる情報を吟味していく必要があります。

先ほどの3ステップで求人を紹介してもらった後、次の4つに情報を分類します。

  • ①ホワイト企業情報あり
  • ②ホワイト企業情報なし
  • ③ブラック企業情報あり
  • ④ブラック企業情報なし

②④の場合、キャリアアドバイザーから追加情報をもらい、情報の信頼度を上げていきましょう。

ホワイト企業を具体的に見抜くには、面接での見極めが重要です。

詳しくはこちらで解説しています。

【秘策】キャリアアドバイザーからホワイト企業求人を紹介してもらう3ステップ

ここまで読んだ方は、次のような疑問も持ちますよね?

あなた
あなた

そもそも、とりあえず相談だけしたいって場合は、どうしたらいい?

「とりあえず相談だけしたい」場合はキャリアアドバイザーじゃない

「相談だけしたい」なら、キャリアアドバイザーは相手として適切ではありません

なぜなら、キャリアアドバイザーの最終目的はあくまで「転職」だから。

キャリアコンサルタントもしくはキャリアコーチが適切です。

無料で相談だけするなら、次の2つの方法があります。

  • 【方法①】厚生労働省委託事業「キャリア形成サポートセンター」を使う
  • 【方法②】キャリアコーチングサービスの初回無料相談を使う

ただ、「キャリア形成サポートセンター」のデメリットは、サポートの「深さ」に疑問が生じることです。

より深いサポートを希望するなら、キャリアコーチングサービスがおすすめ。

主要どころのキャリアコーチングサービスは、次の3つ。

その中でも、まずポジウィルキャリアから使ってみることをおすすめします。

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その理由は、次の3つ。

  • 【理由①】パイオニア企業で実績NO1だから
  • 【理由②】口コミが圧倒的によいから
  • 【理由③】キャリア心理学に基づいた体系ていきなプログラムだから

ただ、ポジウィルキャリアの相談時間は45分。

もし時間が足りなければ、60分の無料相談ができるニューキャリアも活用してみましょう。

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ポジウィルキャリアをおすすめする詳しい理由が知りたい方は、こちらで解説しています。

「無料で相談だけしたい」相手はキャリアアドバイザーでいい?【結論:ダメ】

まとめ:目的に合わせた転職エージェントの使い分けがおすすめ

まとめ:目的に合わせた転職エージェントの使い分けがおすすめ

人材紹介会社の営業職を目指す人に登録をおすすめする転職エージェントは次の通り。

総合型転職エージェントの場合は、リクルートエージェント一択。

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特化型転職エージェントなら、次の4社のうち1社だけ。

選び方をシンプルに整理すると、次の通り。

あなたの状況に応じて選びましょう。

さらに、転職成功の確率を上げるためには転職エージェントだけではなく”転職サイト”も活用しましょう。

どの転職サイトを使うべきかは、こちらで解説しています。

なぜなら、選考企業にとっては転職サイトの方が採用コストが安くて済むから。

転職サイトを使うタイミングなどの全体の流れは、こちらで解説しています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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